6月18日の美人の日本語は
「序破急」です。
世阿弥が広めたことから、能の言葉と思われがちですが、本来は雅楽の構成です。
映画や舞台の脚本における「三幕構成」とほぼ同じとされています。
似たようなものに「起承転結」がありますね。
こちらの方が日本では一般的に思いますが、欧米では理解されないようです。
「起承転結」はそもそも漢詩の構成のことで、長い文章などに使うには適さないという指摘もあるんだとか。
日本が漢文や漢詩を、高尚な学問としてきた歴史が影響しているんでしょうか。
四コマ漫画が好きというのも、起承転結が定着する一因かも?
逆に漢詩の影響を受けているから、四コマ漫画がフォーマットとして定着したのかな?
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