5月18日の美人の日本語は
「青楓」です。
初夏のカエデの若葉のことをいうそうです。
青い頃も、赤や黄に色づいた頃も、楓は美しいですね。
楓も先日出てきた風媒花で、花は目立たちませんが、独特の葉の形と色で楽しませてくれます。
葉の切れ込みが深いものをモミジ、浅いものをカエデといいますが、植物としては同じもの。
そして日本は世界でも有数のカエデ大国。カエデは世界に約130種ありますが、日本には自生種で27種、園芸種は120種以上あるんだそうです。
食用としてはサトウカエデのメープルシロップが有名ですが、愛知県民にとってはやっぱり紅葉の名所、香嵐渓の「紅葉の衣揚げ」ですよね。
本物の葉に甘い衣をつけて揚げたかりんとうのようなお菓子です。
似たものは大阪府箕面市にあるだけで、珍しいものだそうですよ。
Comments