5月13日の美人の日本語は
「絆」です。
もとは馬などをつないでおく「木綱」だったそうです。
お話の中に馬との絆の話がありますが、僕は家畜やペットを、過度に擬人化して付きあうことは、あまり好みません。
だからといって動物嫌いじゃありませんよ(笑)
産まれてから今まで、ずーっと犬と一緒ですし、一時は獣医を目指していました。
犬や猫はめちゃめちゃかわいいですが、人間と同じではありません。こちらの思いを投影して人のように扱うことは、ペット達の本質を見逃す可能性があります。
うちの子は気持ちが通じてるから、などと言ってリードをつけずに散歩したりなんてもってのほか。欲しがるからと、人の食べ物もあげてはいけません。
極端な例ですが、ハスキーなどのソリを引く使役犬は帰巣本能が薄い犬種です。リードがなければ走りたくなるのが彼らです。雪の中ソリを引いて走るのが仕事なのに、家に帰りたがられては困りますから(笑)
家畜やペットは、あくまで人が人の都合がいいように作り上げた生き物です。彼らの存在自体に、人間は責任があると言っていいでしょう。
人の子のようにかわいがるだけじゃなく、その本質をまっすぐに受けとめて接することが、「絆」を育むと思います。
ただ、人が人であるために必要な共感能力ゆえに起こることなので、頭ごなしに否定はできないんですけどね(苦笑)
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