4月21日の美人の日本語は
「常世草」です。
常世草とは「橘(たちばな)」のことで、橘は蜜柑の古名でした。
現在、橘と呼ばれるのはミカン科の常緑低木で、日本で唯一の野生のミカンなんだそうです。でも、実は苦く、酸味が強いので生では食べられないそうです。
田道間守が取りにいった常世草ですが、古事記には「登岐士玖能迦玖能木実(ときじくのかくのこのみ)」と書かれていて、この名は、冬期にもしぼむことなく、採っても長く芳香を保つからだそうです。
冬のこたつのおともといえば、蜜柑。
大昔から、冬に愛されていたんですね~
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