4/12 瑠璃(るり)



今日の美人の日本語は

「瑠璃」です。


ラピスラズリの和名です。


ラピスラズリは宝石として、また顔料の原材料として世界最古といわれています。


旧約聖書のモーセの十戒が刻まれた石板は「サファイア」とされていましたが、これはラピスラズリのことだったといわれているそうです。


顔料としては、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が有名です。


ラピスラズリを原料とした、天然ウルトラマリンを多用し傑作を残した事から「フェルメール・ブルー」と称されています。


ラピスラズリは比較的硬度が低いので、加工が容易だったのも古くから愛された理由かもしれません。


逆に硬い宝石といえば、ダイヤモンド。モース硬度は最大の10です。


硬すぎて加工するためには、ダイヤモンド自体を使う必要があることになぞらえて、「ダイヤモンドのように、人は人でしか磨けない」なんてことを勉強会で何度も聞きました。


いや、ダイヤモンドはレーザーでも加工されてるし。と心の中で思ったへそ曲がりは私です。


実際、自然と対峙しても、動物と向き合っても、人は磨かれると思うんですよね……。


真理を含んでいるとは思います。


でも、その集団のあり方を正当化するのに、ちょうどいい文言を見つけてきて、偉そうに語る人を僕は好みません(笑)


人と会うことを選択するのは自分、自然と対峙するのを選ぶのも自分。


言い方は悪いですが、それは磨く道具でしかなく、「磨く」のは自分自身しかいないと思うのです。


そして、磨くのをさぼってNetflixを見る選択を、僕はするのです。