今日の美人の日本語は
「佐保姫」です。
記紀神話に出てくる
狭穂姫命とは無関係で
記紀には一切出てこないそうです。
五行説で春は東の方角にあたり
平城京の東にある佐保山の神霊の
佐保姫を春の女神としたんだとか。
逆に秋の方角にあたる西に
竜田山があり
その神霊が秋の女神
竜田姫です。
ちなみに
夏は筒姫
冬は宇津田姫
だそうです。
記紀に出てこないこないということは
八百万の神以外ということで
日本には八百万以上の
神様がいるってことか!
日本の神様は
他の多神教とちがって
肉体的な特長や個性があいまいで
目に見えない存在とされてきました。
宗教としてはより原始的な
アニミズムの要素が強いようです。
先進国でありながら
かなり古い価値観を持ち続けている
日本は混乱を増す世界で
何かできるんじゃないかと
思うんですが。
知らんけど。
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