3月24日の美人の日本語は
「海千山千」です。
蛇は、海に千年、山に千年暮らすと龍になるという伝説から、様々な経験を積んで、物事の裏表まで知り尽くして悪賢いことです。
もとは蛇ですし、褒め言葉ではありません。他の言葉だと「老獪」が近いニュアンスでしょうか。
そして、褒める時に使える似た言葉は「百戦錬磨」です。
褒め言葉ではないにしろ、何者かになるためには、やはり時間をかける必要があるということは伝わります。
よく「1万時間の法則」という話しが出てきます。1万時間というと、1日1時間だと約30年。
これくらいの時間、勉強、努力しないと専門家にはなれないという話です。
僕の場合、努力や勉強は大してしていませんが、起きている間の半分くらいは仕事のことを考えているので、だいたい1日8時間として、それが28年。人にそれっぽい講釈ができる程度のナレーターになりました(笑)
勉強や努力をしなくても、8万時間かければそれなりになれるってことです!
8万時間の法則、ここに誕生。
勉強の仕方どうこうより、それにかける時間をどう作るかが大事かなと思います。
嫌になるくらい、やりたいことを考え続けられる環境、一周回って考えているのが当たり前になる環境が作れれば、誰でも何にでもなれます。
でも、それが難しい!!
でもでも、その時間をいかに作るかを悩むのも、8万時間を消化する時間ですね。
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