3/14 大切(たいせつ)


3月14日の美人の日本語は

「大切」です。


16、17世紀にやってきた

キリスト教イエズス会の

宣教師や日本の信徒が

布教と日本語学習のために

翻訳した宗教文学を

「キリシタン文学」といいます。


ローマ字や仮名まじり文で

書かれた物で

日本語学習の教本にもなっていたので

当時の口語を知る

貴重な資料です。


このキリシタン文学の中で

いま神の「愛」とされるものが

「大切」(tayxet)と

訳されていたんだそうです。


「愛」という言葉は

もともと単独では使われず

「愛欲」などと

肉体的な意味に

強く結びついていたので

宣教師が「大切」と

訳したようです。


「愛する家族」

「大切な家族」


これを比べると

「愛」は自分の思い

「大切」は思いやる気持ち

微妙な違いですが

そんな感覚を僕は感じます。


違いを考えていて

ふと思ったのは

「愛」は「ビジョン」で

「大切」は「パーパス」

じゃないかな?


無理矢理ビジネスに

結びつけてみました(笑)