今日の美人の日本語は
「流石」です。
「流石」というのは
当て字で
朗読の中にある
石に漱いで 流れに枕す
の故事から
当てたものだそうです。
孫楚がもともと言いたかった
「枕石漱流」(しんせきそうりゅう)は
山奥でアウトドアな
隠者生活を送ること
「漱石枕流」(そうせきちんりゅう)は
この故事から
負け惜しみのことをいう
四文字熟語になりました。
屁理屈、負け惜しみか
ウィットのある返しなのか……。
伝わるだろうではなく
しっかりと伝わる話し方を
相手に合わせてできるかどうか。
これは話し手の責任だと思います。
きちんと伝えられれば
流石! となるってもんです。
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