今日の美人の日本語は 「檜舞台」です。
大劇場や格式のある劇場の舞台のことで 転じて 自分の腕前を披露する場 晴れの舞台を 表すようになりました。
現在の劇場では 舞踊のときに使用する所作台を除いて 檜板は使われていないとも書かれていますが 名古屋能楽堂をはじめ 能舞台は檜を使っていると思います。
一度、能楽堂で芝居をしたことがありますが
舞台に上がるときは必ず白足袋。 総檜造りで舞台装置を 絶対ぶつけるわけにいかない! なかなかの緊張感を味わいました。
そして! アスリートの檜舞台 冬期オリンピックも 今日、閉会式を迎えます。
全く見ていない競技でも 表彰台で涙を流す選手の姿には ついもらい泣きを してしまいそうになります。
やっぱり僕の涙は 安いなと思いますが 共感能力が高いということに
しておきましょう……。
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