2022年6月4日

6/4 蛍狩り(ほたるがり)

6月4日の美人の日本語は

「蛍狩り」です。

昔は捕ったりもしたでしょうが、今は舞飛ぶホタルを眺める風流なイベント? です。

名古屋の都心でも、名古屋城外堀でヒメボタルを見ることができます。

(発生の時期が少し早いので、今年(2022年)はもう終わってしまったようです。)

ゲンジボタル、ヘイケボタルよりも小さく、幼虫も陸生のホタルです。

日本人にとってホタルは清流に棲むイメージですが、種全体でみると、水棲のほうが少ないんだそうです。

小さい頃に祖母の田舎ではゲンジボタルが、近くの川に沢山飛んでいました。それこそ子どもが捕ったところで減るような数でもないので、毎年楽しみにしていました。

それも今では護岸工事などで見ることができなくなり、なぜかホタル熱がたかまった数年前に。名古屋城へヒメボタルを見に行きました。

光りは小さいのですが、ゲンジボタルとちがい、ピカッと光る感じがとても綺麗でした。

ただ、湿気のある林の中なので、蚊も飛んでるわけです……。

虫除けスプレーを使えば、ホタルも逃げるわけで……。

思う存分、血を吸わせることになりました。

蚊のアレルギーが強めの僕は、1週間くらい痒いんですよ……。

美しい風物詩とともに、代償も大きかったというお話です(涙)