2022年5月30日

5/30 几帳面(きちょうめん)

5月30日の美人の日本語は

「几帳面」です。

源氏物語など、平安の屋敷などにある「几帳」。その柱に施した面取りの形が「几帳面」で、それが語源なんだそうです。

几帳面(きちょうめん)の意味 - goo国語辞書

リンク先を見てもらうとわかりますが、なかなか手の込んだ細工です。

まさに、神は細部に宿るというものですね。

人というのは、小さなキズが気になってしまうものです。どんなお気に入りでも、ほんのちょっと気になるところが見つかると、それが気になって気になって……。

お話の中にも、職人のこだわりという言葉が出てきます。

ともすれば、職人の自己満足やエゴのように使われがちですが、本当は、手にする人にとって何が必要か理解しているからこそやる、当然の作業なんじゃないかと思うのです。

それと同時に、勘所が分かっている職人は、抜けるところは抜いてると思います(笑)

プロですから、利益を最大化することも大事ですよね?