2022年4月21日

4/21 常世草(とこよぐさ)

4月21日の美人の日本語は

「常世草」です。

常世草とは「橘(たちばな)」のことで、橘は蜜柑の古名でした。

現在、橘と呼ばれるのはミカン科の常緑低木で、日本で唯一の野生のミカンなんだそうです。でも、実は苦く、酸味が強いので生では食べられないそうです。

田道間守が取りにいった常世草ですが、古事記には「登岐士玖能迦玖能木実(ときじくのかくのこのみ)」と書かれていて、この名は、冬期にもしぼむことなく、採っても長く芳香を保つからだそうです。

冬のこたつのおともといえば、蜜柑。

大昔から、冬に愛されていたんですね~