2022年2月11日

2/11 幸い(さいわい)

今日の美人の日本語は「幸い」です。

古くは「さきわい」といい

「さき」は「さち」と同じく

矢のような狩猟の道具だったそうです。

道具から獲物自体をさすようになり

海の幸、山の幸

などと言うようになったとか。

別の説では

「咲き這い」がもとで

シバザクラのように

花が一面に広がる様が語源だとか。

いずれにしても

自然の恵みへのぬよろこびですね。

「幸い」という言葉の

思いがけないような

たまたま訪れたような

あたたかい感じが好きです。

明日も聴いていただけたら幸いです。